Nokia 7600
Nokia 7600(ノキア7600)は、ノキアが発売したW-CDMA/GSM方式の携帯電話端末である。 日本でもノキア・ジャパンから2004年6月15日に発売された。 スペック
特徴平行四辺形の角を落とした、木の葉のような斬新なデザインが特徴の機種。画面は本体正面の中央に位置し、その両側に数字キーが5個ずつ並んでいる。Xpress-on™スリーブ採用により外装の着せ替えが容易。 日本と韓国を含むアジア太平洋・ヨーロッパ・アフリカのほとんどの国で使用可能。ただしGSM1900非対応のため北米・中南米では使用できない。 ノキア・ジャパンから日本語化されたモデルが販売されていた。また、一部の家電量販店などでも販売していた。 現在は、ノキアストアでの取扱は終了しているが、株式会社ジーエーピーが、ノキアストアで販売していたものと同じくSIMロックのない日本語版(グレーのみ)を販売している。 キャリアノキア・ジャパンが販売していたものにはSIMロックがかかっていないため、多くのキャリアで使用可能である。 日本国内でもFOMAおよびSoftBank 3Gのネットワークで使用可能。ただしノキア・ジャパンはSoftBank 3Gネットワークでしか動作を保証していない。 FOMAまたはSoftBank 3Gの契約で使用する場合、音声通話・SMS・データ通信以外のキャリア固有機能(ウェブ・メール/MMS・アプリなど)は、利用できないか、利用できても制限がつくことがあるので注意が必要。WEB機能を使う場合は、ドコモはmopera U、ソフトバンクはS!ベーシックパックの契約が必要。Vodafone日本法人時代は、特に必要なオプション契約はなかった。 日本語版は、FOMAネットワークで使われているW-CDMA Release 99規格にも対応しているものとみられ、非対応のW-CDMA端末よりも良好な条件で利用できる。 評判特異な形状のため使いにくいように思われるが、利用者の間では、手になじみやすくよく考えられた形状であるとの意見が多い。 また、日本語版は、海外で携帯電話をヘビーに使う日本人が希望する条件である
をすべて満たす唯一の機種として重宝された。2006年6月にNokia 6630日本語スタンダード版が発売となるまで、この条件を満たす機種は他にはほぼ存在しなかった。 カラー
関連項目外部リンク
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